ドキドキのち、マイラブ
陽人と食事をしながら、こんな事ばかり考えてしまう私。



「花梨疲れているのか?」



ごめん又心配かけてるね。


「ううん。違うなんかね一杯昔の事思いだしちゃって、


過去をみんな忘れたいなんて無理なのかな?」



陽人は黙って食べていた。


楽しい食事時にごめん。たけど陽人には隠して置きたくない。



陽人には過去の私も今の私も知ってほしいから。



陽人が、「花梨の気持ち分かっているよ。


花梨の過去も今の花梨も大切に思う。


あいつとの過去もちゃんと受け止めるから、


何でも話して。」



私は頷いた。



陽人の優しさは間違いない。



私の心に強く染み渡る。





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