先生のお嫁様は高校生




教頭…だ。


キャバクラに通ってるのか…。



あたし見つかったら停学だよね…。


じゃあいなくならなきゃ…












いなくなる…って、あたし行く場所ないんだった。









陰でしゃがみこんでいたあたし。


そんなあたしの前に、誰かが来たのが分かった。











「比嘉さん…?」



あたしをそう呼んだ人は、

漆黒のコートを着た先生だった――――――――。

















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