あの頃より きっと。
「あの人、今俺のクラスの担任。あの人に呼ばれたってことは、同じクラスだったりするかもしれないな!」





雷がそう言ったのに対して風磨は頷いた。





「おう!そんときはよろしく!」





そして、じゃあ後で、と片手を上げた。

風磨は嬉しさと恥ずかしさを隠すために、咳払いをした。
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