敏腕美人秘書のみゆきさん ■
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「あのぉ・・・」


やっと事態を理解した俺は会社に戻るなり
そのまま応接室へと連れてこられた。


目の前に座る
茶髪に赤メッシュの存在感のある男ーーー


ーーー「社長」








「あぁ。悪いな。
 社長室だと、ミユキもいるからーーー」


向かい合わせに
勧められるままにソファに座る。


ミユキはきっと
あの美人の秘書さんのことだろう。


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