ありえへん!!



「せ、先輩~好きや~俺…先輩が大好きや~」


いきなり先輩に抱き着いた。


「ち、ちょ真瀬」


何か先輩があたふたしてたようやけど…


もう俺には…


「ま、真瀬って…へっ?お、お前…」


俺は先輩に抱き着いたまま…うとうと寝かけていた。


「何か一人で落ち込んで盛り上がって…ってマジに面白いし可愛い奴。俺もお前が好きやで。ハハハ…何で俺まで関西弁なんだよ」


先輩が背中をぽんぽんと。




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