もしキミと恋ができたなら



「はい、着きましたよ。りぃお嬢様の家に。」


「はーい!ありがとうございます。琉斗くん♪」


「とにかく、なんかあったらいつでも俺に言えよ?なんとかしてやっから。」


「いわなーい!またね!」


「ったく・・・・。」





琉斗は自分の家に入ろうとした。






「琉斗!!!!!」



「ん?」



「ありがと、ほんとに。」



恥ずかしくて、小さな声で言った。
聞こえたのかな?


琉斗は、微笑んだ。


そして、家に入っていった。



琉斗はさ、ほんと心配性。
でも、感謝。
言葉にだすのは、ごくごくたまにだけどね。
でも、琉斗には迷惑かけたくないよ。





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