1ヶ月彼女~憧れの先輩を追いかけて~
_______蓮夜side
俺が屋上で寝てると、
ドアが開いた。
ガチャ
「げっ...」
「んだよ?お前から来ておいてそれはないだろ。」
また前のやつが入ってきた。
俺が先にいたのに、げっはないだろ...。
「ちょっと、友達がくるから出てって!ちょっとでいいから」
「むり~」
また嫌な顔をしている。
なぜ俺に会うとそんな顔をされなきゃ
いけねぇんだよ。
すると、ガチャ
「あっ・・・」
「あれ?美來ちゃん?久しぶりだね~」
「久しぶりです。」
なんか知らねぇ奴がまたきた。
多分先輩だろうな。
隣を見ると、こいつ赤面してやがる。
だから俺がコソっと教えてやった。
「お前赤面してる。」
あ、やべえ、またこいつ怒ってる。
それにしても、この先輩と喋ったとき
こいつ笑った。
なんで俺には笑わない。
なんかこいつ笑わせてみたいと
俺は思った。