1ヶ月彼女~憧れの先輩を追いかけて~
いろんな話を光くんには聞いた。
光の話には謎がたくさんだった...
まあ、それは知らなくても別にいっかっていうような話ばかり。
たくさん話してるうちに結構早く家についた気がする。
「じゃ、俺行こうかな」
「ありがとう!」
すると、
ガチャ・・・
「あ、お姉ちゃん」
「あ...」
「はじめまして、俺は木下光」
「はじめまして、美來の妹胡桃(クルミ)です♪」
やばい、こいつは一度そうおもったら、
信じきってしまって、
嘘だといっても信じない。
「彼氏さんですか?」
『違うよ!』
「え..でも...」
「俺が話あったから、そのまま送ってきただけだから」
光はニコッと笑った。
「あ、そうなんですね、ではさようなら」
「じゃーね」
「光くんありがとね!ばいばい」
光くんはまたニコッと笑って手を振って帰って行った。