1ヶ月彼女~憧れの先輩を追いかけて~
_______美來side
いきなり金髪の人に呼び出された私。
焦ってた。何言われるかわからなくて怖かった。
こんな時に、光くんはいなくて、
助けてもらえなかった。
でも結果的にそれは裕木先輩で、
内容は告白というものだった。
正直ありえないとおもってたことだったから、
嬉しかった。
私なんかを好きでいてくれたなんて。
でも今私は、蓮夜が好きなんだとおもう。
学校に来てなくて、寂しいとおもったし、
看病してくれと言われた時はすごい嬉しかった。
事故にあったと聞いたときはびっくりしてた。
いつの間にか私はあんなやつを心配するようになってて、
その話を実羽にしたら、
好きなんじゃないかって言われて、そのあと色々考えたら
私の頭の中にいたのは蓮夜だった。
だから裕木先輩の思いには
応えられなかった。
でもありがとう。先輩。