1ヶ月彼女~憧れの先輩を追いかけて~


「じゃ、美來ちゃん。
 諦めるつもりはないけど、手出しはしないからさ、
 これからもよろしく♪」


そして裕木先輩は手を出してきた。

別にこれくらいならいいよね。

と思い手を出して、握手をしようとおもったら、

パシッと蓮夜は裕木先輩の手をたたいた。

「痛。」

「俺の女に触んなよ。」

「それもいけねぇの?」

「当たり前だろ。俺の女」

「うるせぇよ。」

「あ..のちょっと二人共」

『はい!』

と超笑顔でこっちを見てきて...

「おい、裕木。
 笑うなキモい。」

「きもくねぇ!お前こそ笑うな!それに俺は先輩だって!」

「はい。先輩黙れ。」

「....」

なぜか2人共笑い合ってるって感じで、

仲良くなっていて...

意味がわからなかった...



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