ホットココアのキミ
「なんか、すごい素敵な偶然だね…」

「俺、なんか今日幸せすぎて怖いかも…」

「確かに、ちょっと凄過ぎかも…?」

「でも、幸せだからいいや。とりあえず帰りましょ?」

「うん!」

そして乗り込んだエレベーターで同じ階のボタンを二人で押した。

同じ階についたのはいいけれど、私はすぐに疑問にぶち当たった。

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