ホットココアのキミ
2週間が経って少し慣れた頃、もう少しで終わりそうな課題がどうしても分からないことが出てきて進めなくなってしまった…

出来るだけ自分で調べてみたけれど、どうにも限界なようだった。

気が付けば21時を過ぎていて、チームの人はもう居なかった。

「諦めて帰るか…」

「はい!」

「え?」





俺の前にはホットココア…それを俺に差し出していたのは奥平さんだった。
< 67 / 84 >

この作品をシェア

pagetop