ホットココアのキミ
そこにはいつも会社で見ていたヤノっちとは少し違って
なんだか恥ずかしそうにしている。
「おはよ。ごめん、待たせた??」
慌てて私が聞くと、光輝は照れくさそうに
「おはよ…いや…なんか楽しみ過ぎて、待てなくてインターホン押しちゃった…なんかダサいな…」
あははと、頭をかいていた。
「ダサくなんかないよ!嬉しい…し…私だって楽しみ過ぎて昨日中々寝られなくて、結局寝坊しちゃったし…あ…」
思わず、寝坊したことをバラしてしまった…
「そうなの?」
「い、あ、今のは聞かなかった事にして!」
「聞いちゃったし(笑)」
「もー…」
「「…ふ」」
そして、どちらからともなく笑い出してしまった。
「なんか、幸せ…」
「俺も…でも、そろそろ行かなきゃな…」
そうつぶやくと光輝は私の手を握りエレベーターへと歩き始めた。
「うん」
私は小さな声でうなづいて彼のあとをついて行った。
なんだか恥ずかしそうにしている。
「おはよ。ごめん、待たせた??」
慌てて私が聞くと、光輝は照れくさそうに
「おはよ…いや…なんか楽しみ過ぎて、待てなくてインターホン押しちゃった…なんかダサいな…」
あははと、頭をかいていた。
「ダサくなんかないよ!嬉しい…し…私だって楽しみ過ぎて昨日中々寝られなくて、結局寝坊しちゃったし…あ…」
思わず、寝坊したことをバラしてしまった…
「そうなの?」
「い、あ、今のは聞かなかった事にして!」
「聞いちゃったし(笑)」
「もー…」
「「…ふ」」
そして、どちらからともなく笑い出してしまった。
「なんか、幸せ…」
「俺も…でも、そろそろ行かなきゃな…」
そうつぶやくと光輝は私の手を握りエレベーターへと歩き始めた。
「うん」
私は小さな声でうなづいて彼のあとをついて行った。