明るい光のその先に
転校生は男の子で
席は私の隣
ピン留めで止められている
薄いピンク色の髪

桜の色見たい…
「明ちゃんって言うの?宜しく!」
ホワイトボードに書こうとすると
「あっ、忘れてた、君が喋れない事」
何で知っているのかわからなかったけど
その子の存在が…桜の木と同じような
感覚になった

そして、慣れてしまったいじめの始まり
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