明るい光のその先に
第六章【反対】
「なぁ…明」
「はい?」
「お前ってさ好きな奴いんの?」
「なんでっ!?」
私は、驚いた顔をして光を見る
「んー…なんか最近可愛いから?」
嬉しい!
すごく嬉しいんです…けど…
「好きかわからないんです…」
「じゃあ、それは好きじゃないね!」
即答された返事

それになぜか満面の笑み…
何だか光おかしいような…

「あの…光…?」
「あっそうそう、これから光禁止
次からお兄ちゃんって呼んで」
「へっ…えっ…へぇ?」

私は訳のわからないまま
光の言うとおり、次の日からお兄ちゃん
と呼ぶ事にした
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