【 腐りかけのteenager  】
私はこの日から一匹狼で居ることをやめようと心に決めた。

人は一人では生きていけない。

どこかで聞いたフレーズが心に染みた。

あれ以来、屋上には行ってないし彼にも会っていない…。

私の恋はあっけなく幕を閉じたが、これも自分の心を綺麗に整理しないさいという、神様からのメッセージなんだと受け止めた。

私は態度を入れ替えるために、部活に入ることに決めた。

何が良いかなぁ…?

私は部活動の見学から始めることにした。

体育館を覗き込むと、バスケットボールと体育館シューズが交わる音が響いていた。

部活に懸命に取り組む高校生は爽やかだった。

かっこいいなぁ~。

隣のコートではバレーボール部が走り込みをしていた。

どこからともなく聞こえる卓球の音。

見渡してみたが見あたらない。

私は二階に上がってみた。

私は階段の隅からそっと顔を出して偵察してみた。

そこには、卓球部が2人で打ち合いをしていた。

寂しい部活~Σ(´x`;)"

私が思わずクスクス笑ってしまうほどだった。

「おい!」(# -.-)σ))>_<)o

後ろから誰かに突っつかれた。


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