【 腐りかけのteenager 】

◇冬

卒業シーズン　ヾ(ﾟεÅ) βyё βyё☆彡

私は入学当初から可愛がってくれた小太ちゃんとお別れしなくてはならなかった。

「小太ちゃん・・・。今までありがとぅ～。」
ｲｶﾅｲﾃﾞｪｪｪｪ (((/TT)/　(((ﾒｰｰ)

私の目からはドッと涙が溢れた。

私の心はどれだけ小太ちゃんに救われたか解らない。

小太ちゃんと出会えたことを、心から感謝した。

離ればなれになるのは寂しいけど、しょうがない・・・。

これは小太ちゃんが選んだ道だから。

小太ちゃんは卒業したら上京する。

あてはないが、とりあえず都会に出たいという典型的な田舎者の考え。

まぁ、田舎にいて限られた職の中から選ぶよりは、都会に出ていろんな職業の中から自分にあった物を探すのも、良いのかもしれない。