【 腐りかけのteenager 】
◆高校2年
私達は地道に授業を受けた成果、無事二人して進学コースに進むことが出来た。
と言うよりは、うちの学校は勉強嫌いが集まる高校。
自然と進学コースに目を向ける人は少なかったのだ。
私は運にも恵まれていた。
と言うよりは、リョーと出会えたことが幸運だったと思う。
私達は平日は部活に顔を出し、のんきに卓球を楽しんだ。
顧問の先生はやる気がなく、月1回顔を出したらいい方で私達の名前すら覚えていないような人だった。
週末は毎週二人で街に出て、ショッピングやお喋り、カラオケを楽しんだ。
時には二人でナンパに付いて行き、ご飯をおごってもらったりした。
でも、二人は絶対一緒で離れることはなかった。
お互いが危険な目に合わないように、という二人の約束。
私達はおごりは高校生にしか出来ない特権だ!と言い、ここぞとばかりに人生を満喫した。
と言うよりは、うちの学校は勉強嫌いが集まる高校。
自然と進学コースに目を向ける人は少なかったのだ。
私は運にも恵まれていた。
と言うよりは、リョーと出会えたことが幸運だったと思う。
私達は平日は部活に顔を出し、のんきに卓球を楽しんだ。
顧問の先生はやる気がなく、月1回顔を出したらいい方で私達の名前すら覚えていないような人だった。
週末は毎週二人で街に出て、ショッピングやお喋り、カラオケを楽しんだ。
時には二人でナンパに付いて行き、ご飯をおごってもらったりした。
でも、二人は絶対一緒で離れることはなかった。
お互いが危険な目に合わないように、という二人の約束。
私達はおごりは高校生にしか出来ない特権だ!と言い、ここぞとばかりに人生を満喫した。