【 腐りかけのteenager  】
男は怯えた私をあざ笑うかのように、私の上で腰を動かした。


・・・・・。


男はすぐにイッた。

私は庭に押し倒されたまま、放心状態だった。

すると男は、私の乱れた姿を写真に撮り始めた。

「これは証拠だから。頼まれた人に証拠を提出しないといけないからねぇ~。」

そう言う男の顔はニヤケている様に見えた。

私はキッと睨み、庭に無造作に投げられた制服を羽織り体を隠した。

「そんな反抗的な目で見てもいいのかなぁ~?この写真ばらまくぞ!」

男はまたもや強い口調で怒鳴ってきた。

私は言い返す事も、カメラを取り上げる事も出来なかった。
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