【 腐りかけのteenager  】
私の膝の目の前に電車男の顔があった。

私は全身が凍り付いた。

な・・・何してんの?ヽ(゚Д|゚д゚|Д゚)ノ

ち・・・ち・・・痴漢・・・?

いや、私には触れてないから痴漢とは言わないか・・・。

ただの変態?(*〇o〇*)

でも、この年で・・・?

私の勘違いだよ。

私はあのヤクザ男の事がフラッシュバックのように脳裏に現れた。

私は抵抗する事が出来ず、ただ寝たふりを続けた。

早く着いて・・・

早く着いて・・・

ただただ、電車の到着を願っていた。

電車が着き、私は顔をあげた瞬間に電車男の股間を確認した。

ビンビン・・・

何なのこいつ!!?

私は朝からおかずかよ!!

一言も文句を言う勇気はなく、とりあえず私は走って逃げた。
Σ ゚ロ゚≡(   ノ)ノ

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