【 腐りかけのteenager  】
「あのぉ・・・気持ちは嬉しいんだけど、私彼氏いるんだよね。」

「えぇっ・・・・?」

電車男は私の言葉を聞くと、真っ赤な顔をさらに真っ赤にした。

「だって・・・。そんなの一言も言ってなかったじゃなぃ・・・」

「いやいや!ちょっと待った!」

私は電車男の話を中断させた。

「何で?君に私の内情を話す必要はないよねぇ?」

この変態野郎!

電車男は大きな鼻をフンフン鳴らし興奮していた。

次の瞬間、電車男は私の上に覆い被さるように寄ってきて、私の両肩を持ち抵抗してきた。
 
「だって・・・だって・・・好きなのに・・・!」

ヒョエェェェ~ノ)゚Д゚(ヽ

その不細工な顔・・・私に近づけないでぇ~。

私は反泣きになりながら走ってその車両から飛び出た。

早く・・・

早く私を下ろして・・・。

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