【 腐りかけのteenager  】
ふと横を見ると、美優が明らかに膨れっ面で私の方を見ている。

こ・・・怖い・・・。川;゚;Д;゚;川

これって・・・。

私は美優がモデルの事を気に入っているのだと察した。

美優はイケメン好きと、聞いていた。

私はどことなく、自然に美優に看護師になりたい理由を振った。

美優は凄く嬉しそうな顔をし、延々と自分の看護観を語り始めた。

「ふ~ん。」

「へぇ~。」

「凄いね~。」

「立派!!」

話しを振ったのはこの私・・・。

とりあえず相づちは返しておいたが、全く話の内容は聞いていない。

だって、目の前のおかずが私に助けを求めているんだもん・・・。

早く食べないと無くなっちゃうよぉ~って・・・。

美優の話よりよっぽど気になる。( ̄¬ ̄*)
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