【 腐りかけのteenager  】
30分は経過しただろうか・・・

美優の語りがようやく終わりを迎えた。

すると次は俺の番!とばかりにモデルが話し始めた。

「俺は将来、世の中の人達を助けられるような仕事がしたい。」

「ほぉ~。漠然な夢です事。」
(。・ρ・)o━<コ:彡━

私は小馬鹿にしながら答えた。

「凄~いっ!素晴らしすぎる!!人の為に働くって素晴らしい事だわ+。'*.゜:。」

美優の黄色い声援が聞こえてきた。

おいおい!どう聞いてもアホな解答だろうが!!ヾ(`Д´*)

私は呆れた顔で二人を眺めていた。

めでたいお二人さん、勝手にやってくれ。
( -_-)┌

私は食に走る・・・。

だが、そうは簡単にモデルは離してはくれなかった。

モデルの体は明らかに私の方を向いている。

そんなあからさまな態度を取ったら美優が怒るってぇ~・・・。


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