【 腐りかけのteenager 】
ピロリロリン♪
またもや電話-
こんな時はそっとしておいて欲しい・・・
そんな気持ちが私の心に浮かびながらも、電話に出た。
「マキ?番号あるよ!」
ルミからの電話。
「無いって!何回も確認したよ!」
私は投げやりな態度で接した。
「マキ、番号間違ってない?」
「いくら私でも、そんなにバカじゃないよ!」
「マキの番号は『10872』だよね?」
「えっ・・・?『10873』だょ・・・?」
私はもう一度、クシャクシャに握られて丸めてある受験票を恐る恐る開いた。
1・・・0・・・8・・・7・・・
またもや電話-
こんな時はそっとしておいて欲しい・・・
そんな気持ちが私の心に浮かびながらも、電話に出た。
「マキ?番号あるよ!」
ルミからの電話。
「無いって!何回も確認したよ!」
私は投げやりな態度で接した。
「マキ、番号間違ってない?」
「いくら私でも、そんなにバカじゃないよ!」
「マキの番号は『10872』だよね?」
「えっ・・・?『10873』だょ・・・?」
私はもう一度、クシャクシャに握られて丸めてある受験票を恐る恐る開いた。
1・・・0・・・8・・・7・・・