【 腐りかけのteenager  】
日曜日、私は待ち合わせの場所に行った。

「何処に行きます?」

「内緒!」

そう言い、私達は車に揺られる事30分。

付いた場所はこぢんまりとした喫茶店。

「ここ?」

「そう!マキちゃんケーキ好きって言ってたから。」

「へぇ~!良く覚えてましたね!」

「そりゃぁ、好きな子が言った事くらい覚えてるよ。」

さらっと言い放つ『好き』という言葉。

こいつ言い慣れてるな!!

そう思い顔を覗き込むと、健二さんの顔は真っ赤!
(((((((*ノノ)

えっ・・・!(・∀・`*)

意外~。♪⌒ヽ(*゚ω゚)ノ

意外と照れ屋なんだぁ~。

そう思いながら、喫茶店に入った。

「ここのチーズケーキ最高なんだよ!」

「へぇ~!良く来るんですか?」

私は何故か少しジェラシーを感じていた。

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