【 腐りかけのteenager  】
私の指に触れる振動。

ドッドッドッドッドッドッド・・・・・・・・・(mm*)

ものすごく早い脈拍・・・。

「は・・・早い・・・。」

走ってきたの?

と言わんばかりのスピード。

「でしょ?緊張してるの・・・。」

へぇ~、可愛いとこあるんだ!
.。゚+..。゚(*´∀`σヽ´∀`*).。゚+..。゚..

出会いはナンパみたいだったけど、健二さん実はとっても真面目でいい人なのかも・・・。

美味しいケーキと和やかな雰囲気のお店に包まれ、私達の周りの時間は凄くのんびりと流れていた。

健二さんが重たい口をボソッと開く。

「俺さぁ・・・本気でマキちゃんと付き合いたいんだ・・・。それも遊びとかじゃなく、結婚を前提に付き合って欲しい・・・。」

健二さんの思わぬ告白・・・。

えっ・・・。(-公- ;)

私の頭の中は一瞬にしてあらゆる事を天秤にかけた。

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