【 腐りかけのteenager 】
「マキちゃんさぁ・・・俺の事本当に好きなの?」
「えっ・・・?当たり前でしょ?何で?」
「俺たち半年もたつのに、一度もマキちゃんの口から好きって聞いた事がないんだよ・・・。」
えっ・・・?
気が付けば、私は『好き』と言う言葉を言った事がなかった。
相手に「好き?」と聞かれて初めて「うん。」という私。
好きという感情が無い訳ではない。
好きというたった2文字の言葉。
これを口にするのが恥ずかしいのだ・・・。
付き合ってるのに恥ずかしいなんて可笑しいと思うでしょ?
でも、これがマキなの・・・。
今まで真面目な男とあまり付き合った事がない私。
その上、S女の私は常に男に対して上から目線。
こんな私に普通の恋愛の仕方なんて解るはずがない。
「もしかして、他に好きな人が出来た?」
「そんなんじゃないよ!!」
必死に否定してアピールする。
でも、好きという言葉は何故か出ない。
と言うよりは口に出来ない。
「えっ・・・?当たり前でしょ?何で?」
「俺たち半年もたつのに、一度もマキちゃんの口から好きって聞いた事がないんだよ・・・。」
えっ・・・?
気が付けば、私は『好き』と言う言葉を言った事がなかった。
相手に「好き?」と聞かれて初めて「うん。」という私。
好きという感情が無い訳ではない。
好きというたった2文字の言葉。
これを口にするのが恥ずかしいのだ・・・。
付き合ってるのに恥ずかしいなんて可笑しいと思うでしょ?
でも、これがマキなの・・・。
今まで真面目な男とあまり付き合った事がない私。
その上、S女の私は常に男に対して上から目線。
こんな私に普通の恋愛の仕方なんて解るはずがない。
「もしかして、他に好きな人が出来た?」
「そんなんじゃないよ!!」
必死に否定してアピールする。
でも、好きという言葉は何故か出ない。
と言うよりは口に出来ない。