【 腐りかけのteenager  】
へっ・・・?

今なんと・・・?

介護って、もう老後の心配??

変わった親だなぁ・・・。

そんな事を考えていた。

「こっち来て。」

健二さんに手を取られ、私は隣の部屋に入った。

私の目に飛び込んできた、大きなベッド。

ここが私達の寝室?

もしかして、同居派??!

そんな会話を私達は一度もしていなかった。

同居なんて嫌だぁ~!

私は心の中で悲鳴を上げていた。

「お母さん?」

健二さんはベッドに向かって声をかけた。

お・・・お母さん?(; °_°)
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