【 腐りかけのteenager  】
「最っ低ぇ!!!」

私は自分をコントロールする事が出来ず、気が付けば健二さんの頬に平手打ちをかましていた。

「痛っ・・・てぇ・・・。」

健二さんはキーッと私を睨み付けると、私が聞きたくない一声を私に浴びせてきた。

「こんな女・・・俺たちの結婚は取りやめだ!」

「何それ!!自分の立場が悪くなると、結婚破棄に逃げる訳?!!」

ガンッ!

ボコッ!

私は泣きながら健二さんにテーブルの上に置いてあるティッシュの箱やテレビのリモコンを投げつけた。

「ばかばかばかばかばかばか・・・」

私はその場に泣き崩れた。

エ~ン。。。

最低な男に出会した・・・。
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