【 腐りかけのteenager  】
私達は少し寒い空気が流れながらも、沈黙のまま食事した。

これなら、ご飯食べずにホテル直行した方が良かったなぁ~。

私はそんな事を考えながら食べていいた。

はっきり言って、オヤジと会話なんて合うはずもない・・・。

パパが突然口を開いた。

「マキちゃんって、彼氏とかいるの?」

「いえ・・・。居たらこんなことしません。」

「そっか・・・。じゃぁ、俺とは彼氏が出来るまでの仲なんだ・・・。」

パパは寂しそうにボソッと呟いた。

当たり前でしょ!(´Д`|||)

心の中で思いながらも、口には出さず、軽く微笑んでおいた。(⌒ー⌒ )

私達はその後も、ほとんど無言で食事をした。

周りの人たちから見たら、絶対怪しい光景だったと思う。

同伴ならもっと上手くやるはず・・・。

親子なら、もう少し親密な会話があってもいいはず・・・。

私はとにかくこの空気が耐えられなかった。

さっさと食事を済ませ、店を出る準備をした。

「もう出るの?」

パパが突然寂しそうな声で私に語りかけてきた。

「はぃ。。。特に話すネタもないし・・・。する事して帰ろうかと・・・。」

私は少し冷たいかな~、と思いながらも、気持ちを伝えた。

「そうなんだ・・・。お店のおねぇちゃんとは違って、デート感覚が味わえるかと思ったのに・・・。」




えっ・・・?(∴゚:∀:゚`∴)?



私は少し止まった。

パパは私に恋人として、求めているの??

いやいや、いくらなんでも20歳は離れてるし!!

あつかましいわ!




キモ━━━━《:*:,,ж,,:*:》━━━━!!!!




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