【 腐りかけのteenager 】
私は1口…また1口…
少しづつ飲んだ。
ジュースのような味が飲みやすかった。
私が酎ハイに感心していると、隣にいた男の子が話しかけてきた。
「俺、リョウ―
そっちは?」
「えっ・・・?私??私は、マキ。宜しくね。」
私に声をかけて来てくれたリョウ君―
リョウ君は見るからにヤンキーで、凄くカッコイイ―
頭に数本ラインが入っている。
私はお酒のせいか、リョウ君の格好良さのせいか、
ほんのり頬を赤め、照れくさそうに答えた。
「16歳?!」
「うん。今年―」
「そっか。じゃぁ、みんなタメじゃん!」
えっ・・・?
同い年??!
同い年には見えない程、リョウ君はしっかりして見えた。
「マキは高校行く?」
リョウ君は煙草を格好良く吹かしながら私に質問をしてきた。
「うん…。普通行くんじゃないの?」
「俺、行かねぇー。勉強好きじゃねぇし、働く。」
「そうなんだ…。16歳で?!偉いねぇ~。私はまだ親の脛カジリ。。。」
この前まで、男の子から声をかけられるなんて、考えてもいなかった。
リョウ君は中学生になってから暴走族に入っているらしい。
数日前の私には考えられない人と、私は話している。
前からヤンキーには憧れていた私。
男は強くないと…私の男性観―
少しづつ飲んだ。
ジュースのような味が飲みやすかった。
私が酎ハイに感心していると、隣にいた男の子が話しかけてきた。
「俺、リョウ―
そっちは?」
「えっ・・・?私??私は、マキ。宜しくね。」
私に声をかけて来てくれたリョウ君―
リョウ君は見るからにヤンキーで、凄くカッコイイ―
頭に数本ラインが入っている。
私はお酒のせいか、リョウ君の格好良さのせいか、
ほんのり頬を赤め、照れくさそうに答えた。
「16歳?!」
「うん。今年―」
「そっか。じゃぁ、みんなタメじゃん!」
えっ・・・?
同い年??!
同い年には見えない程、リョウ君はしっかりして見えた。
「マキは高校行く?」
リョウ君は煙草を格好良く吹かしながら私に質問をしてきた。
「うん…。普通行くんじゃないの?」
「俺、行かねぇー。勉強好きじゃねぇし、働く。」
「そうなんだ…。16歳で?!偉いねぇ~。私はまだ親の脛カジリ。。。」
この前まで、男の子から声をかけられるなんて、考えてもいなかった。
リョウ君は中学生になってから暴走族に入っているらしい。
数日前の私には考えられない人と、私は話している。
前からヤンキーには憧れていた私。
男は強くないと…私の男性観―