ご主人様の言う通りっ
「どうぞーーーっ」

そう言って渡されたのは、ポケットティッシュだった。


そのティッシュの裏にあったのは………

キャバクラのバイト募集紙だった―――……



――これしかないっ!

ピッピッ…

プルル――


「――あ、もしもしっ!
はいっ!!バイト募集紙をみてっ……!」


―――――
―――――――――――

「ありがとうございましたっ!はい、明日からですね!!!」


プツッと通話終了。

やった!キャバクラのバイトに受かったのだ。


< 7 / 10 >

この作品をシェア

pagetop