ご主人様の言う通りっ
――翌日

うー、ドキドキするっ


「――あ、君かな?橘さん」

「あ、はい。そうですっ」


じゃあ…と渡されたのは、胸のあたりがざっくりとあいたセクシードレス。

「――はい…」


うそっ……!

これ着るのっ!!?


――着てみたけど!

自慢じゃないが、柚子は小さく細いわりには胸が大きいのだ。

「あ、柚子ちゃんの名前は―――じゃ、ユズちゃんね」

ユズって…

ま、馴れれば……


「ユズちゃん、胸大きいね」

ひぃぃっ

このセクハラじじぃっ!!


ササッっと逃げてフロアにでた
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