J
第二幕
J-said-12月25日~朝~
朦朧とした意識の中で、とても温かいものに包まれているようで、心地良かった。
次に目が覚めた時には、知らない天井が広がっていた。
「……ここは?」
呟くと同時に、近くで人の気配を感じた。
「気がつきました?」
「……K?」
「はい、何でしょう?」
首を傾げて俺が寝ている所に来て、すぐ隣に座った。
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J-said-12月25日~朝~