「……もしもし」

「J?お早うございます。Kです。」


――……嗚呼、出なければ良かった……。


「……何で、番号知ってんの?」

『あぁ、それは裏ルートでちょっと……』


――ブツッ


「ぁ……」


思わず切ってしまった……。
とホッとしたのも束の間―――


< 63 / 111 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop