幕末桜
土方-Side-
「…歳、蝶ちゃんはまだ目覚めないのか…」
「近藤さん…。大丈夫さ。そのうちひょっこり出て来るって」
「…歳…」
蝶。
頼むから…、早くあの笑顔を見せてくれ…。
「土方さん。ちょっといいですか」
「なんだ?総司」
「ちょっと蝶ちゃんお願いします。僕、行くとこがあるんで」
「あぁ、わかった。早めに戻って来いよ」
「はい」
そして総司はそそくさと屯所を出た。
「歳、どこに行くか聞かなくて良かったのか?」
「…あぁ。総司のやつ、なんか覚悟決めたみてぇな顔してたからなんか考えでもあんだろ」
「そうか…」
「さぁ、近藤さん。蝶の看病行くぞ」
「あぁ!」
総司、てめぇはいったい何をするつもりだ…?
土方-Side-終
「…歳、蝶ちゃんはまだ目覚めないのか…」
「近藤さん…。大丈夫さ。そのうちひょっこり出て来るって」
「…歳…」
蝶。
頼むから…、早くあの笑顔を見せてくれ…。
「土方さん。ちょっといいですか」
「なんだ?総司」
「ちょっと蝶ちゃんお願いします。僕、行くとこがあるんで」
「あぁ、わかった。早めに戻って来いよ」
「はい」
そして総司はそそくさと屯所を出た。
「歳、どこに行くか聞かなくて良かったのか?」
「…あぁ。総司のやつ、なんか覚悟決めたみてぇな顔してたからなんか考えでもあんだろ」
「そうか…」
「さぁ、近藤さん。蝶の看病行くぞ」
「あぁ!」
総司、てめぇはいったい何をするつもりだ…?
土方-Side-終