幕末桜
それから私と斎藤さんは楽しくお喋りしながら朝ご飯を作った。

斎藤さんもずいぶん顔は整っている。

現代でゆう「クール」ってやつ?

でも喋ったらなんかおちゃめだ。

ギャップが凄すぎる…

なーんて考えてたらもう出来ちゃった♪♪

斎藤さんって料理出来るんだ。

私が頼んだ事、全部完璧にやっちゃうんだもん。

すっごい助かっちゃったっ!!

「蝶ちゃん、皆を起こして来てくれないか?私は飯を運んでおく」

「はぁーい」

って行っても私、近藤さんと沖田さんの部屋しか知らないんだけど…

まずはその二人から起こすか!!

私は勢い良く沖田さんの部屋の襖を開けた。

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