幕末桜
「沖田さーんっ!!朝ご飯出来ましたよっー!!

起きてくださーいっ」

「……ん?あぁ蝶ちゃん…おはよう………」

「おはようございます♪沖田さんっ

朝ご飯出来たんで、食堂に行って下さいね

私は皆さんを起こしに行きますんで♪」

「朝飯なんて作ったの?」

沖田さんはまだ眠たそうな顔で私に聞いて来た。

「朝早く起きたんで、斎藤さんと一緒に作ったん………」

………お、沖田さん……?

何故そんなドス黒い笑みを浮かべてるの……??

「…あ…あの…お、沖田さん……?」

「んー?どうしたの−??」

「…いえ…あっ!!皆さんを起こしに行かないとっ!!

沖田さんっ二度寝しちゃ駄目ですよっ!!」

私は颯爽と沖田さんの部屋を出た。

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