Last.
「澪のこと嫌ったりしないって」
「そうだと良いんだけど・・・」
「ネガティブ過ぎ!」
「うん・・・」
蓮と別れて家に帰っても
パソコンを開く気に
なかなかなれずに
何時間もベットの上で
ボー、っとしていた。
「仁 居る?」
「居るよ」
決心がついた時には
もう深夜の1時ごろ。
掲示板を観覧しているのは
仁と私だけだった。
「ごめん、仁」
「なに-?」
「病気悪化したから、しばらく来れない」
そう一言 書き込みをして
私はパソコンを閉じた。
その瞬間
涙が溢れて
止まらなかった、