運命鑑定
「っ!!」
あたしは内心で嬉しくなって跳び跳ねた。
あくまでも内心で。
それにしても、 今日はいいことがある...かぁ。
楽しみだなーっ。
あたしはそんなことを考えながら、2階にある自分の部屋から、1階に降りた。
そして、リビングの机の上に置いてある、いつもは美味しくないと感じる冷めた朝御飯をランラン気分で食べ、弁当をカバンに入れた。
そして制服に着替え、学校に行く準備が整った。
だけどいつも学校に行く時間より、まだ30分も早い。
「久しぶりに早く行こっかな...」
と呟き、家をでた。