カタナ
「静かにしろー!」
橘先生のその一言で静かになる。
他のクラスからあたしを見に来たヤツらもトボトボ帰っていった。
「んじゃー・・・軽く自己紹介してもらうか。いいか、入江。」
「はい。え・・・っと、初めまして。名前はさっき言った、入江詩月です。まぁ、それなりに仲良くしてください。」
言い終わると同時に、また騒がしくなる。
あちこちからの質問攻め。
「詩月ちゃんって呼んでいい?」
「彼氏いるー?」
「かわいいねーーー!」
最後は質問じゃないな。
・・・ん?
うしろの席、いくつか空いてる・・・。
「橘先生、後ろの席空いてますけど、好きなとこ座っていいんですか?」
そう先生に聞く。
しかしなぜか聞いてもいない生徒が答える。
橘先生のその一言で静かになる。
他のクラスからあたしを見に来たヤツらもトボトボ帰っていった。
「んじゃー・・・軽く自己紹介してもらうか。いいか、入江。」
「はい。え・・・っと、初めまして。名前はさっき言った、入江詩月です。まぁ、それなりに仲良くしてください。」
言い終わると同時に、また騒がしくなる。
あちこちからの質問攻め。
「詩月ちゃんって呼んでいい?」
「彼氏いるー?」
「かわいいねーーー!」
最後は質問じゃないな。
・・・ん?
うしろの席、いくつか空いてる・・・。
「橘先生、後ろの席空いてますけど、好きなとこ座っていいんですか?」
そう先生に聞く。
しかしなぜか聞いてもいない生徒が答える。