約束の丘
一体何回信号無視したか…スピードの方も一発取り消し間違いナシって走りで全開商店に飛び込んだら

「瑞穂ちゃん…どうしたと?」

あたしが、こんな時間に来るなんて思っとらんやったらしくクマさんは、ビックリしてる。

「クマさん!レース用のマシン借りられるってホント?」

それを聞いてニッコリ笑うクマさんを見て何とも言えない昂ぶりを感じた。

あたし達の夢が少し見えて来たよ。
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