《続》跡目の花嫁さん~家元若旦那の危ない蜜月~
1日だけの恋人ー桃SIDEー
* * *
紹介はしてくれたけど、濱部社長は車内。
私一人で、診察を受けた。
年配の女医の先生で、親身になって相談、診察を施してくれた。
何も心配するようなコトはなかった。
私の唯の気苦労だった。
私は晴れ晴れとしたキモチで病院のエントランスを出た。
駐車場で待つ濱部社長に報告した。
「ありがとうございました」
「よかったね」
「はい」
私に満面の笑顔を向けて、自分の妻のコトのように喜んでくれた。
紹介はしてくれたけど、濱部社長は車内。
私一人で、診察を受けた。
年配の女医の先生で、親身になって相談、診察を施してくれた。
何も心配するようなコトはなかった。
私の唯の気苦労だった。
私は晴れ晴れとしたキモチで病院のエントランスを出た。
駐車場で待つ濱部社長に報告した。
「ありがとうございました」
「よかったね」
「はい」
私に満面の笑顔を向けて、自分の妻のコトのように喜んでくれた。