《続》跡目の花嫁さん~家元若旦那の危ない蜜月~
「緑川も父親か…わが社の顔となっていた緑川さんがオフィスからいなくなるのは惜しいが…。身体に気を付けて健康な赤ちゃんを産んでくれ」
「はい」
私は社長に最後の挨拶。
「俺の二人目、濱部社長の子供、緑川の子供3人は同級生か…面白いなぁ」
「相馬社長…長い間お世話になりました」
「元気でね…緑川さん」
「はい」
社長室を出て、秘書室の奈央夫人たちに挨拶。
秘書室を出た私を和也が追い駆けてきた。
「桃…」
「!?」
和也が私に花束をくれた。
「お勤め…ご苦労様…」
和也のくれた花束はピンク色のスイートピー。
「はい」
私は社長に最後の挨拶。
「俺の二人目、濱部社長の子供、緑川の子供3人は同級生か…面白いなぁ」
「相馬社長…長い間お世話になりました」
「元気でね…緑川さん」
「はい」
社長室を出て、秘書室の奈央夫人たちに挨拶。
秘書室を出た私を和也が追い駆けてきた。
「桃…」
「!?」
和也が私に花束をくれた。
「お勤め…ご苦労様…」
和也のくれた花束はピンク色のスイートピー。