《続》跡目の花嫁さん~家元若旦那の危ない蜜月~
お代官様ごっこ?ー桃SIDEー
私は舞子さんの言葉にショックを受けながらも、和也には何も言わなかった。
空に紺色の幕が降りてきた。
今夜、私と和也はホテルのスイートルームに宿泊する。
「やっと、二人でゆっくり出来るね…」
「え、あ…うん」
忙しい1日だった。
「桃…姫始め、しようか?」
舞子さんのコト、考えてる私に和也がポツリと呟く。
姫始めって何だろう?
「姫始めって何?和也」
「えっ?知らないの?桃」
「うん」
「ふーん。そっか…じゃあ~俺が教えてあげる」
和也の瞳は意地の悪い色を宿らせた。
「耳、貸して」
空に紺色の幕が降りてきた。
今夜、私と和也はホテルのスイートルームに宿泊する。
「やっと、二人でゆっくり出来るね…」
「え、あ…うん」
忙しい1日だった。
「桃…姫始め、しようか?」
舞子さんのコト、考えてる私に和也がポツリと呟く。
姫始めって何だろう?
「姫始めって何?和也」
「えっ?知らないの?桃」
「うん」
「ふーん。そっか…じゃあ~俺が教えてあげる」
和也の瞳は意地の悪い色を宿らせた。
「耳、貸して」