《続》跡目の花嫁さん~家元若旦那の危ない蜜月~
密談ー和也SIDE-
俺のデスクの内線が鳴った。
この内線番号は受付席。
俺は率先して電話を取った。
「こちら、社長室です」
ーーーーあ、あの…緑川さん、星凛堂の濱部社長が…
桃は慌てふためいてて、普段の落ち着いた様子じゃない。
かなりパニくっている。
「桃、落ち着いて…ねっ」
ーーーーうん
俺は桃を落ち着かせて、内線を保留。
社長に相談した。
「社長…エントランスに濱部社長がお見えになってます」
「夕方まで、持ちませんでしたね。相馬社長」
「日雇いで雇ってんだから、今日は俺の秘書だからな。栗原。緑川…濱部社長を社長室に通せ」
「承知しました」
この内線番号は受付席。
俺は率先して電話を取った。
「こちら、社長室です」
ーーーーあ、あの…緑川さん、星凛堂の濱部社長が…
桃は慌てふためいてて、普段の落ち着いた様子じゃない。
かなりパニくっている。
「桃、落ち着いて…ねっ」
ーーーーうん
俺は桃を落ち着かせて、内線を保留。
社長に相談した。
「社長…エントランスに濱部社長がお見えになってます」
「夕方まで、持ちませんでしたね。相馬社長」
「日雇いで雇ってんだから、今日は俺の秘書だからな。栗原。緑川…濱部社長を社長室に通せ」
「承知しました」