君が教えてくれたこと




「んじゃなー」


「おう」



クラスと階が違う佑樹と別れ、自分の教室がある3階に足を進めた。


まだ朝の早い時間だから、人は疎らで多分教室にも誰もいないだろうと思った。

佑樹のクラスに行くかなー…。


そう、頭の中で考えながら2-3もとい、自分の教室のドアを開けた。


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