Love☆Situation〜恋する乙女に送る物語〜

同じクラス






「なーに、覗いてんの?」



あたしの目の前に立つ、学校1のモテ男。


一生関わることはない・・・はずだった。




「あ、いや・・・・違う。本当に何も見てないんで」


額から汗が出てきた。



妙な緊張感。


「嘘ばっかり。ガッツリ見てたじゃん」



整った顔に、あたしは吸い込まれてしまいそう。


ダメだって分かってるのに・・・

つい、その瞳に釘ずけになってしまう。




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