Love☆Situation〜恋する乙女に送る物語〜
私は、告白を受けようと思ってたのに・・・
彼の、
名前すら知らない
学年も知らない
好きなものも知らない
だけど、
初めて告白された。
ただ、嬉しかった。
付き合ってから、相手を知ればいいと思ってた。
なのに・・・・・・・
「よっ」
コイツが・・・邪魔をした。
「おい、俺の挨拶を返せ」
「・・・・・・・おはよう」
せっかく、
初めての彼氏ができると思ったのに・・・
「お前、声低っ!」
「・・・うるさい」