幸せの在処
第一章

雨の日に




この世界は不平等だ。


私は、そう思う。


どんなに頑張ってる人がいても、それは報われない事があって…。


努力しても、無駄になったり…。


不合理で不平等だ。


そんな世界に生まれた人々は、今日も弱々しく生きていく。


その中の1人が私で、もう1人が貴方だった。


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